「一人暮らしのキッチン用品は何が必要?」
「なるべく安く済ませたい」
「すぐに必要なものを知りたい」
このような悩みをお持ちではないですか?
一人暮らしで準備するものといえば、家電や寝具などさまざまありますが、キッチン用品のような細かいものは思いつきで購入すると失敗してしまいます。
本記事では、一人暮らしに必要なキッチン用品や費用を安くおさえるコツを紹介しています。
事前に必要なものをチェックすることで、買い忘れや無駄遣いが防げるので節約にもつながります。
これから新生活をスタートする方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.一人暮らしに必要なキッチン用品
一人暮らしに必要なキッチン用品を以下の3つに分けてご紹介します。
- 最低限必要なもの
- 料理をするために必要なもの
- あると便利なキッチン雑貨
1-1.最低限必要なキッチン用品【あまり料理をしない人向け】
料理をあまりしない人に向けて、最低限必要なキッチン用品をご紹介します。
料理のレベルは
- インスタントラーメンを作る
- ご飯を炊く
- 味噌汁を作る
などの簡単なものを想定しています。
■フライパン
24~26cmがおすすめです。深型のものであれば焼く・炒める以外にも、煮る・揚げるなどが可能です。
■鍋
16~18cmがおすすめです。料理の移し替えが楽な片手タイプと、コンパクトで収納しやすい両手タイプがあります。
■包丁
錆びにくくお手入れがしやすいステンレス製がおすすめ。肉・魚・野菜が切れる三徳包丁が使いやすいですよ。
■まな板
衛生的に保ちやすいプラスチック製がおすすめです。収納スペースを取らないシートタイプもあります。
■おたま
汁物をよそうのに使います。耐久性の高いステンレス製と鍋底を傷つけにくいナイロン製、自分に合うものを選びましょう。
■菜箸
2組ほど用意しておきましょう。食事用の箸や割り箸では短いので必要になります。
■ザル
麺類の湯切りや野菜を洗うのに使います。取っ手付きを選ぶとよいでしょう。メッシュタイプなら粉ふるいとしても使えます。
■保存容器
一人暮らしでは材料や料理が余りやすいので必要です。2~3個ほど準備しておきましょう。耐熱性のあるものならレンジで温められて便利です。
■食器洗い用スポンジ
定番の二層タイプだけでなく、ネットタイプや三層タイプなどさまざまな種類があります。自分に合うものを選びましょう。
1-2.あると便利なキッチン用品【料理をする人向け】
料理をする予定の人に向けて、必要なキッチン用品をご紹介します。料理のレベルは初心者を想定しています。
■蓋
フライパンと鍋の兼用ができるステンレス製なら、場所を取らないのでおすすめです。
■ボウル
サイズは18cm程度がおすすめ。耐熱性のあるガラス製が使いやすいですよ。
■計量カップ・計量スプーン・スケール
料理の上達には欠かせないアイテムです。カップの容量は200~300ml、お菓子作りをする方は500mlがおすすめです。
■キッチンバサミ
包丁とまな板を使わずに肉や野菜などが簡単に切れるので、洗い物が減らせます。ひとつ持っておくと便利です。
■缶切り・栓抜き・ワインオープナー
缶詰やワインなどを開けるのに使います。3機能が1つになった三徳タイプがおすすめ。
■ピーラー
野菜の皮をむく手間や時間が短縮できるアイテムです。一緒に千切りができるタイプもあります。
■フライ返し
餃子や目玉焼きなどをひっくり返したり、材料を炒めたりする便利なアイテムです。フライパンが傷つきにくいナイロン製がおすすめ。
■たわし
野菜の泥を落としたりフライパンのコゲを落としたりと幅広い用途があります。ミニサイズなら場所を取りません。
1-3.あると便利なキッチン雑貨
さらにキッチンを使いやすくするための、便利なキッチン雑貨をいくつかご紹介します。
■水切りカゴ
食器を洗った後に水を切る為のカゴです。スペースが気になる人は、水切りラックや水切りマットなどがおすすめです。
■エプロン
調理中や食器洗い中に飛び散る汚れをガードします。気分の上がるエプロンを選べば、料理のやる気アップにもなりますよ。
■調味料ケース
砂糖やだしの素など、使う頻度が高いものはケースに詰め替えておくと便利です。
■キッチンマット
飛び散った汚れをキャッチし床掃除が楽になるアイテムです。お気に入りの1枚でキッチンを華やかにしてみては。
■スポンジラック
スポンジの水気を切って清潔に保つアイテムです。蛇口にかけるタイプなら狭いシンクでもコンパクトに収納できます。
■三角コーナー
生ごみの水気を切るために使います。掃除の手間やスペースが気になる方は、ポリ袋スタンドもおすすめです。
■スパイスラック
小さな調味料を並べておくとすぐに使えて便利です。100円ショップで材料を揃えて自作する方もいるようです。
2.費用を安くおさえる3つのコツ
一人暮らしを始めるには色々とお金がかかるもの。キッチン用品だけでも、平均で1.5~2万円ほどかかるそうです。
なるべく費用を安く済ませるためには以下の3つを意識してみてください。
- すべて新品で揃えない
- 価格にとらわれすぎない
- 最初から買い揃えすぎない
2-1.すべて新品で揃えない
1つ目は、すべて新品で買おうとしないことです。
新品を購入する以外にも
- 実家で使っていたものを持っていく
- リサイクルショップで購入
- フリマアプリで購入
などの選択肢もあることを覚えておきましょう。
キッチン用品は衛生的な意味でもなるべく新しいものが良いですが、中古品なら質の高いフライパンや鍋などを安価でゲットできる可能性がありますよ。
そして、100円ショップを活用するのも一つの手です。
長く使うもの・質が重要なもの以外であれば安価なものでも問題ありません。
質も価格もピンキリなので、あまりこだわりすぎないことが大切です。
2-2.価格にとらわれすぎない
2つ目は、価格の安さにとらわれすぎないことです。
価格を気にしすぎるあまり利便性の低いものを選んでしまうと、買い直しが必要になり高くつくからです。
例えばサイズですが、価格を気にして無理に小さいものを選ぶのは危険です。収納できる大きさの範囲内で少し余裕のあるサイズを選びましょう。
数についても、価格ではなく自分に合った数を購入しましょう。多すぎると収納できない、少なすぎると洗う頻度が高くなるということを踏まえて決めると良いですよ。
2-3.最初から買い揃えすぎない
3つ目は、最初から買い揃えすぎないことです。
すぐに必要でないものはできるだけ後回しにしましょう。
「買ったけど使わなかった」という無駄遣いを防げるからです。
まとめて購入すると、価格・質・必要性などについてじっくり考える時間がないので、いらないものを購入したり自分に合わないものを選んだりする可能性があります。
特にキッチン周りのアイテムは、緊急性が高いものは少ないので、最初にそろえるものは最小限にし、徐々に足りないものを購入していくのがおすすめです。
キッチンマットの不必要などに関しては他の記事でも取り上げておりますのでぜひ参考にしてみてください。
https://runt-vattnet.jp/kitchenmat-substitute/
まとめ
いかがでしたか。
一人暮らしに必要なキッチン用品についてご紹介しました。
自分に必要なものをしっかりリストアップして、買い忘れや無駄遣いがないようにしましょう。
費用をなるべく安くおさえるためには以下の3つを意識してみて下さい。
- すべて新品で買おうとしない
- 価格の安さにとらわれすぎない
- 最初から買い揃えすぎない
できるだけの節約をして、気持ちに余裕をもって新生活がスタートできると良いですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。