「キッチンマットって一人暮らしでも必要?」
「一人暮らしにおすすめのキッチンマットって?」
「部屋をあまり狭くしたくない」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
一人暮らしだとキッチンに立つ機会があまりない方も多くいるかもしれません。
ですが、料理の回数にかかわらず、キッチンを使う事があるのであればマットは敷くことをおすすめします。
本記事の内容は以下の通りです。
- 一人暮らしでもキッチンマットが必要な理由
- 一人暮らしにおすすめのキッチンマット
- キッチンを広く見せるためのマット選びのコツ
キッチンを広く見せるためのコツも紹介していますので、狭さを気にして敷くことを迷っている方もぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.一人暮らしでもキッチンマットは必要?
冒頭でもお話ししましたが、一人暮らしでもキッチンマットは必要です。
キッチンを全く使わない方なら無くてもよいかもしれません。
ですが、少しでもキッチンを使うのであればあった方が断然便利です。
「料理を作る量も少ないしあまり汚れないからいらないのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。
しかし、コンロ前などは意外と多く油汚れが飛び散っています。
そして、キッチンマットには汚れを防ぐ以外にも役割があるのです。
2.一人暮らしでもキッチンマットが必要な理由
一人暮らしでもキッチンマットが必要な理由は、水や油を完全に飛び散らないようにするのは難しいからです。
例えば、揚げ物や炒め物を避けて油がはねないようにしたとしても、食器洗いの時に水が飛び散ることは十分あり得ますよね。
油を一切使わないで料理をする、というのもあまり現実的ではないでしょう。
そして、キッチンマットは汚れを防ぐこと以外にも役立っています。
キッチンマットを敷くメリットには、以下のようなものがあります。
- 床を守ることができる
- 床の掃除が楽になる
- 足の疲れ・冷えを和らげる
- 落下物の衝撃を吸収する
2-1.床を守ることができる
キッチンの床というのは、水はねや油はねによって汚れたり傷んでしまうものです。
フローリングは水気に弱いので、濡れたままにしておくとシミになったり、腐食が進むと大がかりな修復が必要になってしまうこともあります。
賃貸住宅に住んでいる方は、特に気を付けなければなりませんよね。
キッチンマットを敷くことでこのような事態も防ぐことができ、床を守れるというのがメリットです。
2-2.床の掃除が楽になる
キッチンマットが調理中の汚れを広げにくくするので床の掃除が楽になる、ということです。
キッチンマットを敷かないまま調理をすると、床に直接汚れが飛び散ります。
調理中は足元を気にせずに冷蔵庫やダイニングなどに移動しますよね。
そして、気づかないうちに床の汚れを足で踏み、ほかの場所まで汚してしまうことになります。
キッチンマットは汚れを吸収してくれるので、汚れを広げにくくするという役割を担っています。
汚れたマットは洗濯をすればいいだけなので、結果的に床掃除が楽になるというわけです。
2-3.足の疲れ・冷えを和らげる
固い床に長時間立っていると足が疲れてきますよね。
冬場は床が冷たいので足が冷えてしまいます。
キッチンマットはほどよいクッション性があるので、足の疲れを和らげるという役割があります。
そして、断熱効果もあるので足の冷えを防ぐことができるというのもメリットの一つです。
2-4.落下物の衝撃を吸収する
キッチンマットを敷いていない床に食器を落とすとどうなるでしょうか?
割れて破片が飛び散りますよね。さらに床がへこんだり傷つくこともあるかもしれません。
しかし、キッチンマットは衝撃を吸収するので、食器を落としても割れにくく、床のへこみや傷つきなども防ぐことができるのです。
3.一人暮らしに最適なキッチンマットのサイズ
明確なサイズというものはないのですが、比較的キッチンが小さく狭いので一般的なキッチンマットよりも小さめのサイズになります。
目安としては幅45cm、長さ90cm程度のミニサイズがおすすめです。
ワンルームなどによく設置されているコンパクトなキッチンは、間口が90~150cmほどだそうです。
ご家庭のキッチンの間口を確認し、大きすぎない長さを選んでみてください。
4.キッチンを広く見せるためのマット選びのコツ
ラグやカーテンなどを選ぶ時のコツを参考にしたものです。
キッチンを広く見せるためのマット選びのコツを3つご紹介します。
- 淡く薄い色を選ぶ
- 床面を多く見せる
- シンプルなデザインを選ぶ
4-1.淡く薄い色を選ぶ
1つ目は、マットの色についてです。
キッチンマットの色は淡く薄い色を選びましょう。例えば、白やベージュ、パステルカラーなどです。
これらの色は「膨張色」といって広く大きく見える効果があります。
反対に、黒や紺などの暗く濃い色はあまりおすすめしません。
これらの色は「収縮色」といって、文字の通り小さく引き締まって見えるので、狭さが強調されてしまいます。
濃い色は、ポイントやアクセント程度にとどめ、マットの色はなるべく白っぽく淡い色を選ぶのがおすすめです。
4-2.床面を多く見せる
2つ目は、マットのサイズについてです。キッチンマットのサイズは、なるべく床が見えるように必要最低限の大きさを選びましょう。
部屋を広く見せたい場合は、マットを長く広く敷くのはNGです。
マットで覆われている部分が多いと、より狭く見えてしまうからです。
キッチンマットのサイズは、カバーしたい範囲に合わせて必要最低限の大きさを選んでみてください。
4-3.シンプルなデザインを選ぶ
3つ目は、デザインについてです。無地などのシンプルなデザインを選びましょう。
大きな柄や派手なデザインは存在感があるので、圧迫感が出てしまい、部屋が狭く見えてしまいます。
なるべくインテリアになじみやすいシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
柄ものを選ぶ場合は、柄が小ぶりで薄い色、主張が強すぎないものを選んでみてください。
5.一人暮らしにおすすめのキッチンマット5選
一人暮らしにおすすめのキッチンマットを5つご紹介します。好みのキッチンマットを選んでみてください。
洗えるマイクロファイバーマット
出典:【楽天市場】フリーライフ
価格 1,216円(税込)
豊富なデザインが特徴のマイクロファイバー製のキッチンマットです。
丸洗いできるうえに毛足が短いので、お手入れしやすいのがポイント。
サイズ(幅×長さ) | 45×90cm |
デザイン | 15種類 |
機能 | ホットカーペット対応 |
滑り止め | 有 |
拭けるキッチンマット
価格 990円(税込)
拭くだけでお手入れができるキッチンマット。
幅が60cmですがカットできるので、キッチンの長さに合わせて自由に調節ができます。
サイズ(幅×長さ) | 60×90cm |
デザイン | 11種類 |
機能 | カット加工OK |
滑り止め | 無(はがせる両面テープ付き) |
かたちと色を選ぶキッチンマット
価格 2,407円(税込)
優しいカラーとゆりかごの形がかわいいキッチンマット。
撥水加工がされているので、薄いカラーでも汚れにくいのがポイントです。
サイズ(幅×長さ) | 45×90cm |
デザイン | 14種類 |
機能 | 撥水加工 |
滑り止め | 有 |
キッチンマット カラーインパクト
出典:【楽天市場】ふみふみ本舗
価格 2,431円(税込)
北欧風のカラーとフカフカな踏み心地が特徴のキッチンマット。
10cm単位で長さなどを選べるので、好みのサイズがきっと見つかります。
サイズ(幅×長さ) | 45×90cm |
デザイン | 12種類 |
機能 | 抗菌・防臭加工 |
滑り止め | 有 |
優踏生 洗いやすい キッチンマット
価格 1,320円(税込)
インテリアになじみやすいナチュラルなカラーと洗いやすさが特徴のキッチンマット。
汚れてもすぐに落ちるので長く使えるのがポイントです。
サイズ(幅×長さ) | 45×90cm |
デザイン | 5種類 |
機能 | 汚れが落ちやすい素材 |
滑り止め | 有 |
まとめ
いかがでしたか。
一人暮らしでのキッチンマットについて解説しました。
人数が増えても減ってもキッチンマットの役割は変わらないので、一人暮らしでもキッチンマットは必要です。
おもな役割は以下の4つがあります。
- 床を守ることができる
- 床の掃除が楽になる
- 足の疲れ・冷えを和らげる
- 落下物の衝撃を吸収する
一人暮らしのキッチンマットのサイズは、45×90㎝程度のミニサイズがおすすめです。
あまり大きすぎるとキッチンを狭くしてしまうので、カバーしたい範囲などに合わせて選んでください。
キッチンをなるべく広く見せたい場合は色・サイズ・デザインに注意してマットを選んでみましょう。
広く見せるコツは以下の3つです。
- 淡く薄い色を選ぶ
- 床面を多く見せる
- シンプルなデザインを選ぶ
おすすめのキッチンマットは5つご紹介しました。色・サイズ・デザインなどに注意しながら、お部屋の雰囲気にあったキッチンマットを選んでみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。