トイレマットは必要か?敷かないとどうなる?洗濯の悩みは素材選びで解決!

投稿日: カテゴリー トイレマット


「トイレマットってなんとなく敷いているけど必要?」
「洗濯が面倒くさいのでなくそうか迷っている」
「敷かないと困ることはある?」

このような悩みをお持ちではありませんか?

トイレマットの必要性に疑問を感じて敷かない選択肢をとる人たちは多くいます。

ですが、安易に捨ててしまうと不便な思いをすることも。

後悔しないよう敷かないデメリットもきちんと知ったうえで判断しましょう。

本記事の内容は以下の通りです。

  • トイレマットが使いづらい理由
  • トイレマットを敷かないデメリット
  • 布以外のトイレマット
  • トイレマットの代わりになるもの

これからトイレマットを購入しようか悩んでいる方も参考にしてみてください。

Contents

1.トイレマットが使いづらい理由

まずはトイレマットが使いづらいと思われる理由をみていきましょう。

以下のようなものが敷くデメリットとしてあげられます。

  • 洗濯しにくい
  • 洗濯自体が面倒
  • 掃除の邪魔になる
  • 不衛生な感じがする

1-1.洗濯しにくい

手洗いしなければならなかったり乾きにくかったりする点から「洗濯が面倒」と感じる方が多いです。
ドラム式でなければ洗濯機で洗ってもニオイがうつるなどの問題はないのですが、なんとなく抵抗があって手洗いしている方がほとんどでしょう。
また、厚手なので水分を含むと重かったり乾くのに時間がかかったりするのも問題です。
「汚れやすいのに洗いにくい」というのが敷かない理由としてよくいわれています。

1-2.掃除の邪魔になる

マットを敷いていると床掃除をするたびにずらす手間がかかります。

また、汚れるとわざわざ洗濯しなければならない点もマイナスです。

特に小さい子どもや立って用を足す男性がいると汚れやすいので、そのたびに洗濯をしなければならないとなると確かに面倒ですよね。

1-3.不衛生な感じがする

汚れているかどうかがわかりづらいので、こまめに洗濯をしていてもなんとなく汚いような気がしてしまいます。

よそのお宅へ訪問した際、マットが敷いてあるだけで「いつ洗濯した?」と不安になる方もいるそうです。

こまめに洗濯をすれば問題はないのですが、汚れたものがすぐに対処できない状態が気になる方にとっては無視できない問題になります。

2.トイレマットを敷かないデメリット

次は、反対にトイレマットを敷かなければどうなるかについてお話していきます。

トイレマットを敷かないデメリットはおもに以下の3つです。

  • 汚れたらすぐに掃除しなければならない
  • 足元が冷えやすい
  • 殺風景なトイレになる

2-1.汚れたらすぐに掃除しなければならない

トイレマットがないと床に直接汚れが付着するので、すぐに拭かなければなりません。

尿に含まれるアンモニアは付着したまま長時間放っておくと、フローリングの床には黒いシミが、クッションフロアの床には黄ばみが発生する原因になります。

また、素足で汚れを踏むとそのままトイレ外に持ち出されることもあるので、マットを敷かない場合はこまめな床掃除が必要です。

2-2.足元が冷えやすい

特に冬場は床が冷たく、あっという間に足元を冷やしてしまいます。

急激に体が冷えると血管の収縮が起こり血圧が急上昇します。

血圧の急上昇は脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす可能性もあり、特に高齢者にとってはとても危険です。

高齢者の家族がいる家庭では、マットを敷かないのであれば足元の冷えを防ぐ対策が必要です。

2-3.殺風景なトイレになりやすい

トイレマットは華やかな空間をつくるインテリアとしての役割も果たしています。

清潔感やシンプルさを重視する方にとってはいいですが、なんとなくさみしい雰囲気や落ち着きづらい空間になりやすいです。

また、物がなくスッキリしている分、汚れが目立ちやすい点にも注意です。

3.トイレマットは必要か?【洗濯と掃除どちらが楽かで判断】

ここまでトイレマットを敷くデメリットとメリットを順番に紹介しました。

まだ必要かどうか判断できない方は「洗濯と掃除、どちらが楽だと感じるか」を基準にしてみてください。

トイレを清潔に保つには、マットを敷く敷かないにかかわらずこまめな洗濯・こまめな掃除のいずれかが必要不可欠です。

トイレマットの洗濯頻度は約2~3日に1回

マットを敷かない場合、床の拭き掃除は毎日または使うたびになります。

家族の多さや使用頻度などによって変わるので、どちらが自分に合うかで判断してみてください。

試しに敷かない状態で過ごしてみると使用感もわかりやすいですね。

3-1.一人暮らしでも必要か?

2~3日に1回の洗濯が難しければ布製のトイレマットは敷かないことをおすすめします。

汚れたらすぐに拭かなければなりませんが、一人暮らしであれば汚れることも少ないのであまり手間はかからないでしょう。

洗濯がいらない拭けるタイプのトイレマットもおすすめです。

4.トイレマットは布製だけではない

洗濯が面倒、掃除がしづらいなどの悩みはトイレマットが布製であることが大きな原因です。

撥水性があるものや使い捨てのものを選べば、このような悩みが解決できるかもしれません。

まずは布製以外のトイレマットを試してみてはいかがでしょうか。

4-1.洗濯不要の拭けるタイプ

こまめな洗濯が難しい方は拭けるタイプのトイレマットがおすすめです。

出典:楽天市場

撥水性のあるPVC素材でできており、汚れてもサッと拭くだけでお手入れが完了します。

毛足がないのでゴミが絡むことがなく、掃除機をかける手間も不要です。

詳しい特徴やおすすめのトイレマットは以下の記事で紹介しています。

【詳細】洗濯いらずの拭けるトイレマットとは?デメリットはある?布製マットとの違いは?

4-2.洗濯機対応・速乾タイプ

「洗える布製がいいけれどもっと手軽に洗いたい」という方は洗濯機対応や速乾タイプのトイレマットがおすすめです。

洗濯機で手軽に洗えたりすぐに乾いたりするものであれば、洗濯のしづらさはある程度解消できます。

洗いやすいトイレマットを選ぶコツは以下の記事で紹介していますので、詳しく知りたい方はご覧ください。

【詳細】トイレマットのサイズ・素材の選び方|注意点と洗いやすいマットを選ぶコツも解説!

4-3.交換するだけの使い捨てタイプ

「マットを洗うこと自体がイヤ」という方は使い捨てのトイレマットもおすすめです。

出典:楽天市場

撥水性のある素材で床への汚れを防ぎ、汚れが気になったら交換するだけでいいので、洗濯の手間もかかりません。

1枚あたりのコストは70~500円で安いものから高いものまで幅広くあります。

5.トイレマットの代わりになるもの

トイレマットの代わりになるものを3つご紹介します。

トイレマットの役割を一部だけ果たしてくれるので、マットを敷かないと判断した方や敷かない状態で過ごしにくいと感じた方は試してみてください。

5-1.スリッパ

スリッパは素足で汚れを踏むこと、汚れを外に持ち出すことを防げます。

素足でトイレの床を踏むのに抵抗があるお客さんもいるので、スリッパだけは置いておくことをおすすめします。

トイレマットよりも安価なため汚れてきても買い替えやすい点がメリットです。

5-2.隙間テープ・シート

便器と床の隙間に汚れが入り込むのを防止してくれるアイテムです。

出典:amazon

この隙間にたまった汚れはニオイの原因になりやすく、床材にまでしみ込むと張り替えが必要になることもあります。

価格の目安はテープは600円前後、シートは1500円前後です。

中には洗って繰り返し使えるものもあり小さいので手洗いも手軽にできます。

5-3.ペットシーツ

ペットシーツをくりぬいてトイレマットのように敷いたり、細く切って便器と床の隙間に貼り付けたりする方法もあります。

便器まわりの尿ハネを吸収し、使い捨てのトイレマットと同じように汚れたら交換するだけでOKです。

ただ、ペットシーツを持っていない人は実践しにくい点、見た目が悪くなる点などがデメリットです。

一人暮らしで来客が少ない方や見た目が気にならない方は試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。

今回はトイレマットが使いづらい理由や敷かないデメリットなどをご紹介しました。

トイレマットを必要かどうかは敷かないデメリットも知ったうえで判断すると、後悔せずに済みます。

迷ったら「2~3日に1回に洗濯」「汚れるたびに床掃除」のどちらが楽かを基準にしてみてください。

トイレマットは布製だけでなく

  • 拭けるタイプ
  • 洗濯機対応や速乾タイプ
  • 使い捨てタイプ

などもあります。

敷かない理由が「洗濯が面倒」や「掃除がしにくい」であれば、こういったタイプのトイレマットに変えることで解決できるかもしれません。

ぜひ試してみてください。

トイレマットの代わりになるものは以下の3つです。

  • スリッパ
  • 隙間テープ・シート
  • ペットシーツ

トイレマットの役割を一部果たしてくれるので、敷かない状態で過ごしにくいと感じた方は取り入れてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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