洗濯いらずの拭けるトイレマットとは?デメリットはある?布製マットとの違いは?

投稿日: カテゴリー トイレマット


「拭けるトイレマットってどんなもの?」
「洗える布タイプとはどう違う?デメリットは?」
「トイレマットの洗濯が面倒くさいのでなんとかしたい」

このような悩みをお持ちではありませんか?

トイレマットといえば洗える布製のものが一般的でしたが、最近では”拭ける”トイレマットというものが増えてきています。

拭けるトイレマットとは、拭くだけのお手入れで済むトイレマットのことです。

本記事では、拭けるトイレマットについて詳しくご紹介しています。

  • 拭けるトイレマットの特徴
  • 自分に合う拭けるトイレマットの選び方
  • 拭けるトイレマットおすすめ6選

拭けるトイレマットは、洗濯の手間を減らしたい方にピッタリなアイテムです。

自分にはどちらの素材が合っているのかわからない」という方も参考にしてみてください。

Contents

1.拭けるトイレマットとは洗濯不要のトイレマットのこと

拭けるトイレマットとは、名前のとおり拭くだけでお手入れができるトイレマットのことです。

プラスチックの一種であるポリ塩化ビニル樹脂(PVC)という素材でできており、はっ水性があるので汚れを吸収しません

「こまめな洗濯が面倒…でもトイレマットを無くすと不便」といった悩みを解決してくれるアイテムです。

これまでは布製のトイレマットが一般的でしたが、「拭くだけでOK」というお手入れの手軽さから使う人が増えてきています。

2.拭けるトイレマットのメリットデメリット・布製マットとの違い

拭けるトイレマットのメリットとデメリットをご紹介します。
あわせて布製トイレマットとの違いも見てみましょう。

  拭けるトイレマット 布製トイレマット
メリット
  • 拭くだけでお手入れできる
  • 洗濯の手間を省ける
  • ゴミやほこりが絡まない
  • 毛足がへたる悩みがない(耐久性が高い)
  • 発色が良くカラフルなデザインも選べる
  • サイズをカットできるものが多い
  • 価格が安い
  • 防炎性がある
  • デザインが豊富
  • 肌触りがやわらかい
  • 保温性が高い
  • 毛足の長さによって雰囲気や肌触りを変えられる
デメリット  

  • 高級感を出しにくい
  • 布タイプに比べてデザインが少ない
  • 布特有のやわらかい肌触りはない
  • 汚れを放置するとシミになる
  • こまめな洗濯が必要
  • 長い間使っていると毛足がへたる

二つの大きな違いは「お手入れの手軽さ」と「使用感のよさ」ではないでしょうか。

拭けるトイレマットは、お手入れが簡単であったりゴミが絡まないといった、日々のお手入れの手間が軽減できるメリットが多い一方で、見た目や肌触りなど使用感が劣る点がデメリットです。

洗える布製トイレマットは、見た目や肌触りの良さなどおもに使用感のよさがメリットになっています。
デメリットは洗濯の手間がかかる点や耐久性がやや劣る点です。

そして、二つに共通する点は「汚れたまま放置できない」ことです。

特に衛生面には気を付けたいトイレマットなので、汚れたままにする方は少ないかもしれませんが、汚れた時は早めの対処が必要です。

拭けるトイレマットも、洗濯の手間が省けるとはいってもお手入れをサボるとシミになってしまうので注意しましょう。

3.素材選びのポイント【お手入れのしやすさ or 使用感】

素材選びで迷ったら、お手入れの手間と使用感のどちらを優先したいかで決めましょう。

以下を参考に自分に合う方を選んでみてください。

【拭けるタイプはこんな人におすすめ】

  • こまめな洗濯が面倒、時間がない
  • サイズ選びが心配、失敗したくない
  • 家族に男性が多い(尿が飛び散りやすいため)


【洗える布タイプはこんな人におすすめ】

  • トイレ空間を好みの雰囲気にしたい
  • 布特有のやわらかい肌触りや質感が好き
  • こまめな洗濯を苦に感じない

拭けるトイレマットは価格が安いので、興味があれば試しに使ってみるのもよいかもしれません。

4.失敗しないトイレマットの選び方

素材を決めたら、サイズや機能などにも注目しましょう。
サイズを適当に選んでしまい失敗するケースも少なくないので、特にサイズ選びは重要です。

4-1.抗菌・消臭機能で衛生面も安心

汚れやすいトイレマットでは、抗菌・防カビ・防臭(消臭)など清潔に保つ機能がついたものを選ぶことが大切です。

これらの機能は、菌の繁殖を防いだりニオイを抑えてくれる効果があります。

「拭けるトイレマットに興味があるけれど、洗濯しないと衛生面が気になる…」という方も、こういった機能があれば安心ですよね。

4-2.カバーしたい範囲に合わせてサイズを選ぶ

トイレマットのサイズは、トイレの大きさやカバーしたい範囲に合わせて選びます。
マットを敷きたい部分の長さを測っておくと、よりイメージしやすいですよ。

トイレマットのサイズは次の3つの項目で決まります。

  • 横幅
  • くり抜き部分の深さ
  • 足を置く部分の縦幅

以下の目安を参考にしてみてください。

4-2-1.トイレマットの横幅はトイレの大きさに合わせる

一般的なトイレ:60cm前後
広いトイレ:70~80cm

トイレより大きすぎると敷けないので、収まる長さを選びます。
壁の近くまで広くカバーしたい場合は長めにするとよいでしょう。

4-2-2.くりぬき部分の深さはカバーしたい範囲に合わせる

便器のカーブに沿ってくり抜かれる部分の深さです。
この部分は、便器の横をどれくらい奥までカバーしたいかによって決まります。

奥までしっかりカバーしたい:40cm前後
手前の方だけカバーしたい:20~25cm
ほとんどカバーしなくてよい:12~15cm

4-2-3.足を置く部分の長さは敷きたい部分に合わせる

トイレマットのメインとなる足を置く部分の長さ(縦幅)です。
この長さは、トイレの大きさや好みによって変わってきます。

狭いトイレ、コンパクトに足元だけ敷きたい:30~35cm
標準:42~50cm
ドア付近まで敷きたい:50~60cm
広いトイレ:65cm以上

4-3.他のトイレグッズとのコーディネートを考える

マット以外のトイレグッズには

  • フタカバー
  • 便座カバー
  • スリッパ
  • ペーパーホルダーカバー

などがあります。

こういったトイレグッズを購入する予定であれば、マット単体で選ぶのではなくトイレグッズとの見た目のバランスを合わせることも大切になってきます。

もちろん気にしない人は自由に選んでも問題ありませんが、雰囲気を統一したい人も少なくないでしょう。

一つ一つ自分で選ぶのが面倒な方は、以下のようなセットがおすすめです。


出典:【楽天市場】ココチのくらし雑貨店

5.拭けるトイレマットおすすめ6選

拭けるトイレマットのおすすめを6つご紹介します。
デザインや大きさなどさまざまですので、好みのマットを探してみてください。

ヨコズナ PVCトイレマット

出典:【楽天市場】BACKYARD FAMILY ママタウン

価格 1,570円 (税込)

トイレを華やかにしてくれるデザインを20種類から選べます。
ほどよい厚みでソフトな踏み心地のトイレマットです。

サイズ(幅×長さ) 60×55cm
デザイン 20種類
滑り止め
くり抜きの深さ 約12cm
足を置く部分 約43cm
機能 抗菌・防臭・防カビ

 

撥水トイレマット

出典:【楽天市場】EMIネットショップ

価格 1,450円 (税込)

北欧風のデザインがかわいいキッチンマット。
少し小さめなのでコンパクトなトイレマットをお探しの方におすすめです。

サイズ(幅×長さ) 60×55cm
デザイン 9種類
滑り止め
くり抜きの深さ 約18cm
足を置く部分 約37cm
機能 抗菌・防臭

 

クリアトイレマット

出典:【楽天市場】【ロイヤル通販】

価格 2,280円 (税込)

インテリアの邪魔にならないクリアタイプのトイレマットです。
足元がスッキリして見えるので、トイレが狭く感じる方にもおすすめ。

サイズ(幅×長さ) 65×90cm
デザイン 1種類
滑り止め
くり抜きの深さ 約40cm
足を置く部分 約50cm
機能 カット加工OK

 

拭けるフロアトイレマット

出典:【楽天市場】サンコー コレクトショップ

価格 3,850円(税込)

厚さ3mmと少し薄めのフロアシートタイプ。
汚れやすい便器の隙間をピッタリカバーしてくれる形状が特徴的です。

サイズ(幅×長さ) 60×85cm
デザイン 2種類
滑り止め
くり抜きの深さ 約39cm
足を置く部分 約46cm
機能 裏面にカテキン入り

 

トイレ足元マット ミニ

出典:【楽天市場】丸福商店

価格 1,815円(税込)

シンプルな色味とシックな質感で、落ち着いた雰囲気を演出してくれる1枚。
厚さ5mmの弾力感が気持ち良いコンパクトなトイレマットです。

サイズ(幅×長さ) 50×40cm
デザイン 4種類
滑り止め
くり抜きの深さ 約10cm
足を置く部分 約30cm
機能 抗菌・防臭・防カビ

 

レ・トワール・デュ・ソレイユ 拭けるトイレマット

出典:【楽天市場】インテリアショップ コヨリ

価格 2,180円(税込)

フランスの人気ブランドの生地をイメージして作られたストライプ柄のトイレマット。
鮮やかな色合いでトイレをパッと明るくしてくれます。

サイズ(幅×長さ) 60×55cm
デザイン 3種類
滑り止め
くり抜きの深さ 約13.5
足を置く部分 約41.5cm
機能 抗菌・防臭・防カビ

まとめ

いかがでしたか。

拭けるトイレマットの特徴や選び方をご紹介しました。

拭けるトイレマットは、洗濯が不要なのでなかなか時間が取れない人や洗濯が面倒な人におすすめのアイテムです。

洗える布タイプと拭けるタイプにはそれぞれにメリットデメリットがあるので、両方の特徴を知ったうえで自分に合う方を選ぶと良いでしょう。

二つの大きな違いは「お手入れのしやすさ」と「使用感のよさ」です。
素材選びに迷ったらどちらを優先したいかを考えてみてください。

トイレマット選びで失敗しないためには、

  • 清潔に保てる機能
  • カバーしたい範囲に合わせたサイズ選び
  • 他のトイレグッズとの見た目のバランス

などが大切です。
トイレグッズとのコーディネートを考えるのが面倒な方は、拭けるトイレマットとのセットがおすすめです。

拭けるトイレマットにも、華やかなデザインからシンプルなものまでさまざまな種類があるので、マット探しも楽しみながらできるといいですね。

こちらでいろんなトイレマットご紹介しております。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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