薄手のキッチンマットおすすめ6選|厚さの目安は?デメリットは?

投稿日: カテゴリー キッチンマット

薄手のキッチンマット


「薄手のキッチンマットが欲しい」
「どれくらい薄いものを選べばいいかわからない」
「薄手のキッチンマットに変えようか迷っているけどデメリットはある?」

このような悩みをお持ちではありませんか?

キッチンマットを適当に選んでしまうと、ロボット掃除機が乗り越えられない、引き出しにひっかかってしまう…など思わぬ失敗をすることがあります。
このような失敗を避けるためには、厚さにも注意した選び方を知っておくことが大切です。

本記事では、薄手のキッチンマットの選び方をご紹介しています。

薄手のキッチンマットへの買い替えを検討している方は参考にしてみてください。

Contents

1.薄手のキッチンマットのメリット・デメリット

薄手のキッチンマットを購入する前にまず気になるのはデメリットですよね。
薄手のキッチンマットにもデメリットはありますが、選び方次第で十分カバーできる程度なのでメリットの方が大きいと言えるでしょう。

メリット

  • ロボット掃除機の邪魔にならない
  • 引き出しに干渉しない
  • 洗濯機で洗えるものが多く、乾きやすいので手軽に洗濯できる
  • コンパクトに折りたためて収納場所に困らない
  • 段差につまずく心配がない

調理中の利便性だけでなく、洗濯やお手入れもしやすい点がメリットです。

デメリット

  • 厚手のものに比べて踏み心地が劣る
  • あまりに薄いものだと耐久度が低い

ただ、ある程度の弾力性やクッション性はあるので、そこまで大きなデメリットともいえないかもしれません。
踏み心地にこだわる方であれば、パイルがループ状のもの毛足がみっしり詰まったもの低反発素材を使用したものを選ぶとよいですよ。

2.何ミリを選べばいい?厚さの目安

「だいたいどの程度から薄手なのか?」
「どのくらいの薄さを選べばよいのか?」
このような疑問についてお答えしていきます。

「薄手」と謳われているキッチンマットに、4mm~10mmまでと幅がありますが、もっとも多いのは8mm前後です
逆に、15mm以上になると踏みごたえのある厚手タイプに入ります。

どのくらいの厚さを選べばよいかは目的によって変わるので、3パターンに分けておおよその目安をご紹介します。
複数のパターンに当てはまる場合は、それぞれの目安を参考に調整してください。

2-1.【ロボット掃除機を使いたい場合】8~10mm

ロボット掃除機を使いたい場合のキッチンマットの厚さは、8~10mmがおすすめです。
選ぶ基準は「乗り越えられること」と「めくれないこと」の2点です。

ロボット掃除機が乗り越えられる厚さはだいたい10~20mmといわれています。
メーカーや機種によって変わってくるので、取扱説明書などで確認してみましょう。
お掃除ロボの定番「ルンバ」は20mmの段差までなら乗り越えられるようです。

もうひとつ注意したいのが「めくれないこと」です。
薄すぎたりズレやすいキッチンマットの場合は、ロボット掃除機がマットをめくりあげてしまうことがあります。

以下のようなめくれない対策を取りましょう。

  • 薄すぎないものを選ぶ(目安は8mm前後)
  • ズレにくい滑り止めがついているものを選ぶ
  • カーペットテープを貼りつけて床に固定する

2-2.【洗濯機で丸洗いしたい場合】10mm以下

10mm以下の厚さであればだいたいのものはコンパクトに折りたたむことができます。
ただ、中には、やわらかいつくりになっていて20mmでも丸洗いできるものもあるので、厚さの数値はそれほど重要ではありません。
「洗濯機で丸洗いできる」と記載されていたり、実際に折りたたんでいる画像を見て判断するのがよいでしょう。

2-3.【引き出しの開閉をスムーズにしたい場合】床から引き出しまでの高さ-3mm

床から引き出しの底までの高さを測り、3mmほど余裕があるものを選びましょう。
わずか9mmの隙間しかないこともあるので、適当な厚さのものを購入してしまうと失敗してしまいます。
床との隙間がかなり小さいことを想定すると4~6mmにしておくのが安心でしょう。
ただし、薄すぎると上記に挙げたようなデメリットが生じてしまうので、高さを測って適切な厚さを選んで下さい。

2-4.厚さが書いていない場合はどうすればいい?

上記で取り上げたような目的を果たせるものであればよいので、厚さが何mmであるかはそこまで厳密に気にする必要はありません。
イメージ画像で判断するか、「薄手」「折りたためる」「フラット設計」などの記載があるかどうかで判断してください。
厚さがギリギリで使えるかどうか心配な場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。

3.厚さ以外にも注目!キッチンマット選びで失敗しないために

使いやすいキッチンマットを選ぶために、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

  • サイズは汚れをカバーしたい範囲に合わせる
  • 素材は洗える・拭けるものを選ぶ
  • どんな機能がついているかをチェックする

3-1.サイズは汚れをカバーしたい範囲に合わせる

マットの幅(奥行)は、カバーしたい範囲やキッチンの広さに合わせて選びましょう。

  • 通路が狭い、最低限カバーできればいい:45cm
  • しっかりめにカバーしたい:60cm
  • 通路全面を覆いたい:90cm以上

キッチンの通路幅を測って具体的にイメージすると失敗しにくいですよ。

マットの長さは、キッチンと同じ長さに合わせるのがおすすめです。
汚れやすいコンロ前とシンク前を1枚でカバーでき、見た目もスッキリします。

「長いものだと洗濯時の扱いにくさが気になる」という場合は、短いものを並べる方法もありますよ。

3-2.素材は洗える・拭けるものを選ぶ

キッチンマットは汚れやすいので、清潔に保てる素材であることが必須です。

洗えるキッチンマットの素材には、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維や、綿や麻などの天然素材があります。
耐久性や扱いやすさを重視するなら化学繊維、肌触りや風合いを重視するなら天然素材を選ぶとよいでしょう。

拭けるキッチンマットは、はっ水性があるので汚れてもサッと拭くだけでお手入れができるアイテムです。
洗濯が不要なので、マットの洗濯が面倒だと感じる方や、なかなか家事の時間を取れない忙しい方におすすめです。

3-3.機能をチェックする【床暖房の人は注意!】

キッチンマットには、

  • 抗菌
  • 防臭
  • 防ダニ
  • 床暖房・ホットカーペット対応
  • 汚れが落としやすくなるはっ水加工

などの便利な機能がついています。

機能がついているから値段が高くなるというわけではないので、なるべくこのような機能がついているものを選ぶのがおすすめです。

床暖房やホットカーペットの上に敷く予定の方は、耐熱性があるかを必ずチェックしましょう。
熱で反り返りが起きたり、滑り止めが溶けてしまうおそれがあります。

4.薄手のキッチンマットおすすめ6選

おすすめの薄手のキッチンマットを6つご紹介します。
布タイプは、水気や汚れををしっかり吸収し柔らかい肌触りが特徴です。
拭けるタイプは、比較的薄いものが多く床と一体化したような使用感があります。
あなたに合った使いやすいキッチンマットを探してみてください。

PLYS base(プリスベイス) 洗えるキッチンマット

出典:【楽天市場】マット&ラグファクトリー
価格 3,850円(税込)

3色の糸を使用した味のあるカラーや、弾力性のある踏み心地が特徴のキッチンマット。
毛羽立ちが少なくへたりにくいのもポイントです。

サイズ(幅×長さ) 45×(120 / 180 / 240 / 250)、60×(180 / 240)cm
デザイン 4種類
機能
滑り止め
厚さ 6mm

吸着マット

出典:【楽天市場】ふみふみ本舗
価格 3,878円(税込) ※60×180cmの場合

洗える布タイプでは少ない、サイズをカットできるキッチンマット。
吸着タイプの滑り止めなので、ズレにくくロボット掃除機の使用も問題ありません。

サイズ(幅×長さ) 60×(90~1000)cm、80×(120~1000)cm、100×(120~1000)cm、140×(200~300)cm
デザイン 1種類のみ販売中
機能 消臭、防菌
滑り止め
厚さ 5mm

優踏生 洗いやすい キッチンマット

洗濯しやすいキッチンマット

出典:【楽天市場】マット&ラグファクトリー
価格 2,970円(税込)

洗いやすさとズレにくさが好評なキッチンマット。
しっかりとしたつくりでへたりにくく耐久性もあります。

サイズ(幅×長さ) 45×(90 / 120 / 180 / 240 / 252 / 270)cm、60×(180 / 240 / 252 / 270 / 300)cm
デザイン 3~5種類(サイズによって異なる)
機能 汚れが落ちやすい素材を使用
滑り止め
厚さ 8mm

拭けるキッチンマット

出典:【楽天市場】壁紙屋本舗・カベガミヤホンポ
価格 2,750円(税込)

リーズナブルな価格と豊富なデザインが特徴のキッチンマット。
好きな大きさにカットできるので、なかなか売っていないサイズにも対応可能です。

サイズ(幅×長さ) 60×(90 / 180 / 240 / 270)cm
デザイン 12種類
機能
滑り止め 無 (はがせる両面テープ付き)
厚さ 1.8mm

キズ・汚れ・音から守るキッチンマット 透明 拭ける

出典:【楽天市場】ラチュナ
価格 2,680円(税込)

キッチンの雰囲気に影響しないクリアタイプのキッチンマット。
表面にエンボス加工が施されているので、濡れても滑りにくく安心です。消音効果もあり。

サイズ(幅×長さ) 45×(180 / 240)cm、60×(180 / 270)cm
デザイン 1種類
機能 床暖房・ホットカーペット対応
滑り止め 無 (シール付き)
厚さ 1.5mm

拭けるテキスタイル風キッチンマット

出典:【楽天市場】DocoDeco(ドコデコ)
価格 2,790円(税込)

リーズナブルな価格でありながら、高級感のあるデザインのキッチンマット。
ほどよいクッション性で足の疲れを軽減してくれます。

サイズ(幅×長さ) 45×(120 / 180 / 240)cm、60×240cm
デザイン 3種類
機能
滑り止め
厚さ 3mm

まとめ

いかがでしたか。

薄手のキッチンマットの選び方や失敗しないキッチンマットの選び方についてご紹介しました。

薄手のキッチンマットは、調理中の利便性だけでなくお手入れのしやすさの面でも優れています。
デメリットは選び方に気を付けるだけで解消できるので、迷っている方はぜひ購入を検討してみてください。

厚さ選びで失敗しないためには、目的によって適した厚さを選ぶことが重要です。

  • ロボット掃除機を使いたいなら8~10mm
  • 洗濯機で丸洗いしたいなら10mm以下
  • 引き出しに開閉をスムーズにしたいなら(床と引き出しの距離) -3mmのもの

使いやすいキッチンマットを選ぶためには、素材・サイズ・機能にも注意しましょう。

  • 素材は「清潔に保てるもの」であればOK
  • サイズは汚れをカバーしたい範囲に合わせる
  • なるべく機能つきを選ぶと衛生的・使いやすさがUP
  • 床暖房・ホットカーペットを使用する場合は熱耐性を必ずチェック

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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