「キッチンマットの滑り止めが効かなくなって不便」
「復活させる方法や代用品はある?」
「長持ちさせるコツを知りたい」
このような悩みをお持ちではありませんか?
キッチンマットの滑り止めは、滑って転ぶのを防いだり、何度もズレるストレスをなくしたりと、さまざまな場面で役立ってくれています。
そんな滑り止めの効果がなくなってしまったら、どうすればよいのでしょうか。
本記事の内容は以下のとおりです。
- キッチンマットの滑り止め効果がなくなる5つの原因
- 滑り止めの復活方法や代用品
- ズレにくさを重視する方におすすめのキッチンマット
- 効果を長持ちさせるコツ
滑り止めが効かなくなる原因は劣化です。
できるだけ劣化を防ぐことが長持ちさせるコツとなります。
キッチンマットの滑り止めが効かなくなり困っている方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.キッチンマットの滑り止めを復活させるのは無理
残念ながら、キッチンマットの滑り止め効果を復活させる方法はありません。
滑り止めが効かなくなる大きな理由は、滑り止めの劣化です。
劣化してしまったものは元に戻せないので、効果を復活させることはできません。
滑り止めが効かなくなったら、新しいキッチンマットを購入することをおすすめします。
2.キッチンマットの滑り止めとしてラップが代用できる
食材の保存などで使われるラップを、キッチンマットの滑り止めとして使うことができます。
ただし、ラップの代用は一時的な措置であり、長期的に使うことはおすすめしません。
劣化した滑り止めがついたものを敷き続けると、デメリットがあるためです。
ラップの代用は、買い替えるまでの間だけにとどめておくのがよいでしょう。
使用方法は以下のとおりです。
- 50~60cm程度にカット
- 縦半分に折る
- キッチンマットを敷く部分の両端と中央の3か所にラップを置く
- 上からキッチンマットを敷く
これだけでキッチンマットがズレにくくなります。
ラップの素材に使われるポリ塩化ビニリデンは、高い粘着性をもっています。
このおかげで、床とマットの間に摩擦力を発生させるので、ズレにくくなるというわけです。
ただし、滑り止めとして使えるのはポリ塩化ビニリデンのみで、ポリエチレンなどは使えないので、素材に注意してください。
3.キッチンマットの滑り止めが効かなくなる理由は劣化
冒頭でもお伝えしましたが、キッチンマットの滑り止めが効かなくなる理由は、滑り止めの劣化です。
しかし「買って間もないうちに効かなくなった」という方もいるのではないでしょうか。
それは、劣化が進む使い方をしていたからかもしれません。
急激に劣化が進んでしまう原因は以下のとおりです。
- 乾燥機を使用する
- 滑り止めの面を表にして天日干しをする
- 1~2ヶ月以上、敷きっぱなしにする
- 洗濯ネットに入れないまま洗濯機で洗う
- ワックスがかかっている部分に敷く
心当たりはありませんか?
滑り止めの素材は熱やワックスに弱いため、これらの行為は滑り止めを劣化させる原因となります。
4.滑り止めが効かなくなったら買い替えのサイン
滑り止めの効き目が弱くなってきたなと感じたら、新しいものに買い替えるタイミングです。
滑り止めに使われるゴムや樹脂は、もともと劣化しやすいという性質をもつため、長く使えないというのも仕方のないことです。
そして、代用品で長期間の使用をおすすめしない理由は
- 劣化した滑り止めが床にベタベタと貼りつく
- 洗濯機の中でボロボロ剥がれ落ちる
といったことが起こる可能性があるためです。
このようなことを避けるためにも、効き目が弱まってきたら新しいものに取り替えるのがベストだといえます。
5.吸着タイプの滑り止めがついたキッチンマットがおすすめ
キッチンマットを新しく購入するなら、吸着タイプの滑り止めがついたものがおすすめです。
滑り止めがついていても、イマイチ効果が感じられず不便な思いをしている方も多いのではないでしょうか。
キッチンマットが滑る原因は、床との摩擦力が少ないことです。
吸着タイプの滑り止めであれば、ぴたっと床に吸い付くことで摩擦力が大きくなるので、ズレにくくなります。
- 掃除機をかけるときにズレてうまく掃除できない
- 何度もズレたマットを元の位置に戻さなければならない
- 料理中に滑らないか心配
このような問題を解決してくれるので、ズレにくさを重視する方にぴったりです。
吸着タイプの滑り止めを使用したキッチンマットには、以下のようなものがあります。
吸着万能マット
引用:【楽天市場】ふみふみ本舗
丸洗い可能で消臭・除菌機能もついているため、衛生面も安心なキッチンマットです。
サイズが豊富で自由にカットできるので、どんな形のキッチンにも使用できます。
このようなキッチンマットを選ぶことで、ズレるストレスから解放されますよ。
新しいキッチンマットを購入する際には、滑り止めの種類にも注目して、ご自分に合うものを探してみてください。
6.劣化させないことを心がけましょう
劣化しやすい性質をもつ滑り止めですが、できれば長く使えるようにしたいですよね。
では具体的にはどうすればよいでしょうか。
それは、劣化させる行為を避けることです。
以下のことに注意すれば急激な劣化は防げるので、ある程度は長く使えるようになります。
- 乾燥機を使わない
- 干すときは布の部分を表にして陰干しする
- 週に1度はめくってマットの下を拭く
- 洗濯機で洗う場合は洗濯ネットを使う
- 敷く前に床のワックスを取り除く
注意点を守って劣化を防ぎ、お気に入りのキッチンマットを長く使えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
キッチンマットの滑り止めが効かなくなる原因や予防策などについて解説しました。
効き目がなくなる原因は劣化によるものであるため、復活させるのは難しいといえます。
ラップの代用が可能ですが、長期間の使用はデメリットがあるため、新しいものを購入するのがベストです。
「まだ新しいのに効果がなくなった」という方は、劣化を早める行為を実践してしまっていたからかもしれません。
ダメにしてしまったものは諦めて、新しいものに買い替えましょう。
滑り止めの効き目を重視する方には、吸着タイプの滑り止めがついたものがおすすめです。
摩擦力が大きくなるよう床にぴたっと吸い付くため、マットをズレにくくしてくれます。
もともと劣化しやすい素材ではありますが、NG行為を避けることである程度長持ちさせることができます。
お気に入りのキッチンマットを長く使えるように、気を付けてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。