「バスマットは他のものと一緒に洗いづらい」
「毎日洗いたいのに手間がかかるせいでなかなか洗えない」
「乾きづらいのが気になる」
このような悩みをお持ちではありませんか?
バスマットの洗いづらさに不満を抱える声が多い中、バスマットをタオルで代用しているという方がチラホラいるようです。
結論から言うとバスマットをタオルで代用することは可能です。しかし、メリットだけでなくデメリットもあります。
一度足拭き用として使ったタオルは普段使いには戻しづらいものなので、まずは自分に合っているのかどうかを確認してから実践しましょう。
本記事の内容は以下の通りです。
- 実際に試した人の意見
- バスマットをタオルで代用するメリットとデメリット
- タオルを使わずに洗濯を楽にする方法
バスマットの洗濯に関するストレスを減らしたい方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
1.バスマットはタオルで代用できる?
バスマットはタオルでも代用可能です。どちらも水分を吸収するはたらきがあるので、バスマットの代わりとしてタオルを使っても問題はありません。
フェイスタオルかバスマットのどちらかを使う方が多いようです。使い古しのタオルなら再利用できて良いですね。
入浴のたびに洗濯後のものを持っていき、使用後はすぐに洗濯カゴへ入れるようにすれば、いつでも清潔に使えて敷きっぱなしも防げます。
2.実際に試した人の意見【満足度◎】
実際に試した方の意見で特に多かったものをまとめました。実際に試してみた結果「良かった」という意見の方が多い印象でした。
2-1.良いと感じた人の意見
まずは、良いと感じた人の意見をご紹介します。
■代用しても問題なかった
最も多かったのが「特に問題なかったのでこのまま続けたい」という意見です。
バスマットに対する悩みが解消されて満足した方が多くいるようでした。
代用品には何かしら不便な点はあるものなので、特に重大な問題がないというのは十分なメリットといえるのではないでしょうか。
■洗濯の手間が減った
「これまでバスマットの洗濯にかけていた手間や時間が省略できた」という方も多く見られました。
普段の洗濯物と同じように洗えるので、これまで手洗いをしていた方ならずいぶん楽になりそうですね。
■毎日洗えるようになり、衛生面も気にならなくなった
「洗濯が手軽になった分、以前よりこまめに洗えるようになった」という声もありました。
小さなお子さんがいるご家庭では、毎日洗えるようになって衛生面の不安が解消できたようです。
2-2.悪いと感じた人の意見
次に、悪いと感じた人の意見をご紹介します。
■滑りやすくて危ない
「小さな子どもがいるので滑りやすさが気になった」との意見がありました。
タオルには滑り止めがついていないので、ご家庭によっては滑って転倒しないように注意しなくてはなりません。
タオルの下に滑り止めマットを敷くなどの工夫が必要です。
■足の裏にくっついて使いづらかった
こちらは少数でしたが、「足の裏にタオルがくっついて使いづらかった」という声もありました。
薄くてやわらかいフェイスタオルだと足の裏にくっつきやすいのかもしれません。
踏むだけで水分を吸収してくれるバスマットと比べると、使用感が異なるようです。
3.バスマットをタオルで代用するメリットとデメリット
実際に試した人の意見などをもとに、バスマットをタオルで代用するメリットとデメリットをまとめました。
3-1.メリット
メリットは以下のようなものがあります。
- 分けて洗う必要がない
- 手洗いが必要ない
- 乾きやすい
- 乾燥機が使える
- 使い古しのタオルを再利用できるので経済的
普段の洗濯物と同じように洗ったり干したりできるようになったことによって、洗濯が楽になるというのが大きなメリットです。
乾燥機が使えるというのも、日中に洗濯物を干せない方にとっては嬉しいポイントではないでしょうか。
3-2.デメリット
デメリットは以下のようなものがあります。
- 踏み心地や耐久性が劣る
- 吸水性が劣る(すぐにビチャビチャになったり、床が濡れたりすることがある)
- 洗濯物が増える
- 小さなお子さんや年配の方がいる家庭には不向き
- 家族以外に使わせるのは抵抗がある
バスマットに比べるとやはり踏み心地や耐久性、吸水性は劣ります。
タオル1枚では吸収しきれない場合は毎日何枚か使うことになるので、洗濯物が増えるのが気になる方にとっては良くない点でしょう。
そして、見た目にはあまりこだわれないので、来客用マットを用意しなければならないというデメリットもあります。
4.バスマットをタオルで代用するときの注意点4つ
バスマットをタオルで代用するときの注意点を4つご紹介します。
4-1.普段使いのタオルと一緒にしない
足拭きタオルと普段使い用のタオルは分けておきましょう。色つきのものにしたり目印をつけたりしておくと安心です。
誤って家族が取り出してしまわないよう、しまう場所も分けておくと良いですね。
4-2.洗い替えを準備しておく
足拭きタオルの洗い替えは2~3枚準備しておくのがおすすめです。
足拭きタオルをほかの洗濯物と一緒に洗うとなると、今までのバスマットよりも頻繁に洗うようになるためです。
洗濯機を回し忘れてしまった日や天候が悪かった日でも焦らずに済むので、洗い替えは2~3枚準備しておきましょう。
4-3.吸水しきれない場合は取りかえる
タオルにも吸水性があるとはいえ、家族が多かったり体を拭かずに出てきたりするとすぐに水分を多く含んだ状態になってしまいます。
そのまま使うと不快な思いをするだけでなく床まで濡れてしまうので、1枚で吸収しきれそうにない場合は取りかえましょう。
4-4.なるべく薄手で毛足が短いものを選ぶ
足拭き用タオルにはなるべく薄手で毛足が短いものを選ぶのがおすすめです。
厚手で毛足の長いタオルは乾きづらいので、洗濯の負担を減らしたい方には向きません。
また、タオルを折った状態で縫うというのも、生地に厚みが出て乾きづらくなるので注意してください。
5.タオルを使わずに洗濯を楽にする方法【タオル地バスマットに変える】
洗濯の負担を軽減してくれる足拭きタオルですが、なかにはデメリットの方が大きく実践しづらい方もいるかもしれません。
そういった方は、薄手のタオル地バスマットに買いかえるのがおすすめです。
タオルと似ているように思えますが、入浴後の水滴を吸い取ることがメインなので、普通のタオルよりも吸水性や速乾性、耐久性などが優れています。
バスマットの洗いづらさを解消しつつも、バスマットとしての役割もしっかり果たすアイテムです。
見た目もシンプルでおしゃれなので、家族以外が利用する場合でも恥ずかしい思いをせずに済みますよ。
ただし、滑り止めはついていないものが多いので、ズレるのがイヤな方や安全性を重視する方は滑り止めマットを利用しましょう。
洗いやすいバスマットについては、以下の記事で詳しく解説しているので興味がある方はご覧ください。
【詳細】洗濯しやすいバスマットを選ぶ4つのポイント|おすすめ商品も5つ紹介
まとめ
いかがでしたか。
バスマットをタオルで代用するメリットやデメリットについて詳しく解説しました。
実際に試した結果「手軽に洗えるようになった」という声が多かったので、面倒なバスマットの洗濯をなんとかしたい方にはおすすめな方法です。
ただ、バスマットに比べて劣る部分もあるので、バスマットの使用感を重視したい方には不向きかもしれません。
メリットやデメリットを把握したうえで実践してみてください。
バスマットをタオルで代用する場合は以下の4つに注意しましょう。
- 普段使いのタオルと一緒にしない
- 洗い替えを準備しておく
- 吸水しきれない場合は取りかえる
- なるべく薄手で毛足が短いものを選ぶ
タオルでの代用は自分には合わないと感じたら、タオル地バスマットに変えるという方法もあります。
タオル地バスマットは、バスマットならではの高い吸水性や耐久性に洗いやすさをプラスしたようなアイテムです。
自分も家族も快適に使える方法をぜひ見つけてください。
最後までお読み下さりありがとうございました。