自分に合うバスマットの選び方|素材やサイズ、重視すべきポイントは?

投稿日: カテゴリー バスマット

浴室に敷かれたバスマット


「バスマットの選び方を知りたい」

「自分に合うバスマットがわからない」

「素材は何を選べばいい?」

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

その結果バスマットを適当に選んでしまうと、バスマットとしての役割を果たせなかったり、不便な思いをしたりします。

本記事では、バスマットの選び方について詳しく解説しています。

  • バスマット選びで重視すべきポイント
  • 素材の選び方
  • サイズの選び方

正しい選び方をおさえて、自分に合った使いやすいバスマットを選んでください。

本記事では選び方をメインに紹介しています。

その他におすすめのバスマットはこちらからチェックしてください。

Contents

1.バスマット選びで重視すべきポイント

サイズや素材選びに入る前に、まずはバスマットを選ぶ基準について解説します。

バスマット選びで重視すべきポイントは以下の4つです。

  • 吸水性
  • 速乾性
  • 耐久性
  • 清潔に保ちやすいか

といった人によって重視すべきことは変わるので、自分にはどういったものが必要なのか確認してみてください。

1-1.吸水性

ポイントの1つ目は、どれだけ水分を吸収できるかです。

まずバスマットの役割は、お風呂上りの水滴などを吸収し床を濡らさないことです。

吸水性が低いと、足裏の水分を吸収できず濡れた足で床を歩くことになるので、バスマットを敷いている意味がありません。

  • 家族の人数が多い
  • 身体が大きい
  • 髪が長い

特に、上記のような水分が滴り落ちやすい方は、吸水性を重視しましょう。

1-2.速乾性

ポイントの2つ目は、吸収した水分をどれだけ早い時間で発散できるかです。

マットが水分を吸い取った後、しばらく濡れた状態が続くと、雑菌が繁殖しニオイやカビが発生してしまいます

もちろん、吸収した水分が多ければ多いほど乾きづらいので、水分が滴り落ちやすい方は速乾性も重視しましょう。

また、速乾性が高いと、洗濯後なかなか乾かないといったストレスも減らせます。

  • 家族の人数が多い
  • 身体が大きい
  • 髪が長い
  • 洗濯後のマットが乾きづらい

特に、上記のような水分が滴り落ちやすい方は、速乾性を重視しましょう。

その結果洗濯の手間を軽減することにも繋がります。

1-3.耐久性

ポイントの3つ目は、丈夫さです。

私たちの生活に欠かせない洗濯機ですが、実は、洗濯機での洗濯はマットにダメージを与えます。そのため、耐久性の低いマットはすぐにダメになってしまいます。

手洗いならばある程度防げるのですが、忙しい方はそうもいきませんよね。

また、皮脂汚れが蓄積すると、吸水力が弱まったり雑菌が繁殖したりするので、こまめな洗濯が必要です。

頻繁な洗濯機での洗濯にも耐えられるように、バスマットをなるべく耐久性が高いものを選ぶのがおすすめです。

  • 洗濯に手間をかけたくない
  • 手洗いでの洗濯が面倒
  • 長持ちさせたい

特に、上記のような忙しい方や手洗いでの洗濯が苦手な方は、耐久性を重視しましょう。お気に入りのマットを長く使いたい場合にも有効です。

1-4.清潔に保ちやすいかどうか【洗いやすさ・乾きやすさ】

ポイントの4つ目は、マットを清潔にキープしやすいかどうかです。

バスマットを清潔に保つには

  • こまめに洗う
  • 使用後に乾燥させる
  • 菌の繁殖を抑える

などの対策があります。

つまり「清潔に保ちやすいかどうかを重視する」とは、洗いやすさや乾きやすさを重視するということです。

上記でもお話ししましたが、バスマットは水分を吸収するので、菌の繁殖やニオイが発生しやすいものです。

こまめに洗濯をしていてもバスマットが臭くなる方は、乾きづらいつくりになっているかもしれないので、注意して選んでみてください。

抗菌・防臭機能つきもおすすめです。

2.バスマットの素材の選び方

バスマットの素材は、種類も特性もさまざまです。

重視すべきポイントを基準にして、自分に合うものを選びましょう。

2-1.綿

綿は、「ワタ」という植物の種子から採れる天然素材です。

ソフトな肌触りが特徴で、吸水性や吸湿性、通気性などに優れていることから下着やタオルなどに多く使われます。

■メリット

  • 吸水性に優れている
  • 吸湿性、通気性に優れている
  • 耐久性が高い
  • 保温性が高い
  • 価格が安い

■デメリット

  • 乾きづらい
  • 洗濯による収縮が起きやすい
  • 色移りしやすい

2-2.麻

麻は、カラムシなどの植物から採れる天然素材です。

シャリっとした肌触りで、吸水性だけでなく速乾性や通気性などにも優れています。

■メリット

  • 吸水性、速乾性に優れている
  • 耐久性が高い
  • 通気性が高い
  • 毛羽落ちが少ない

■デメリット

  • 虫害に弱い
  • カビやすい
  • 毛羽立ちが起きやすい

2-3.ポリエステル

ポリエステルは、石油を原料とした化学繊維です。

最も生産されている合成繊維のひとつで、耐久性が高く速乾性にも優れています。

■メリット

  • 価格が安い
  • 耐久性が高い
  • 速乾性に優れている

■デメリット

  • 吸水性、吸湿性が低い
  • 熱に弱い

2-4.アクリル

アクリルは、羊毛(ウール)似せてつくられた化学繊維です。

もっとも生産されている合成繊維のひとつで、ふっくらやわらかな肌触りや軽さなどが特徴です。

■メリット

  • 耐久性が高い
  • 速乾性に優れている
  • 洗濯による収縮が少ない
  • 虫害に強い
  • 軽い

■デメリット

  • 吸水性が低い
  • 熱に弱い
  • 汚れやすい
  • 静電気が起きやすい

2-5.マイクロファイバー

マイクロファイバーとは、ポリエステルやナイロンなどの非常に細い糸でつくられる化学素材です。

なのでふんわりとした肌触りや軽さ、高い吸水性などの特徴があります。

■メリット

  • 吸水性、速乾性に優れている
  • 通気性に優れている

■デメリット

  • 耐久性が低い
  • 熱に弱い
  • 皮脂が蓄積すると雑菌が繁殖しやすい
  • ホコリが付着しやすい

2-6.珪藻土

珪藻土とは、「珪藻」という植物プランクトンの死骸が化石になったものが積み重なってできたもので、水分を吸収する穴が無数にあいています。

サラッとした肌触りで吸湿性もある珪藻土は、湿度の高い脱衣所にぴったりの素材です。

■メリット

  • 洗濯が不要
  • お手入れ方法が簡単(吸水力が落ちたらヤスリで削る)
  • 吸水性、速乾性に優れている
  • 消臭効果がある
  • 吸湿性がある
  • カビやダニの心配がない

■デメリット

  • 床が傷つく
  • 割れる可能性がある
  • 重い
  • 冬場は冷たい
  • 固い
  • 汚れが目立つ
  • 処分に手間がかかる

3.バスマットのサイズの選び方

バスマットのサイズは、敷きたいスペースの広さ家族の人数に合わせて選びます。

大まかな目安をご紹介するので参考にしてみてください。

3-1.一人暮らしの場合

一人暮らしの場合は、横幅45~50cm、奥行35cm前後がおすすめです。

45×35cmの商品画像

 

引用:【楽天市場】アイズインテリアショップ

敷きたいスペースにもよりますが、あまり小さすぎると床に水滴が落ちるので注意してください。

3-2.二人暮らし、三人家族の場合

二人暮らしや三人家族の場合は、標準サイズを選びましょう。

横幅60~65cm、奥行45cm前後がおすすめです。

62×40cmの商品画像

引用:【楽天市場】タオル直販店 ヒオリエ/日織恵

供と一緒に入浴する場合は、横幅70~80cmくらいあればゆったり使えますよ。

3-3.家族が多い場合

家族が四人以上いる場合は、大きめサイズを選びましょう。

横幅70~80cm、奥行50cm前後がおすすめです。

80×50cmの商品画像

引用:【楽天市場】エア・リゾーム インテリア

一度に入浴する人数が多い場合は、横幅90cmのワイドタイプもあります。

まとめ

いかがでしたか?

バスマットの選び方について解説しました。

なので使いやすいバスマットを選ぶには、まず基準となるポイントをおさえることが重要です。

バスマット選びで重視すべきポイントは以下の4つです。

  • 吸水性
  • 速乾性
  • 耐久性
  • 清潔に保ちやすいかどうか

特に吸水性は、水分を吸い取る役割を持つバスマットにおいて、最重要ともいえるポイントです。自分が重視すべき点は何なのかを最初に確認しましょう。

素材は、メリットやデメリットを知ったうえで、基準をもとに選びます。

サイズは、敷きたいスペースの広さ家族の人数に合わせて選びます。

例えば大まかな目安は以下の通りです。

  • 一人暮らし:横幅45~50cm、奥行35cm前後
  • 二~三人家族:横幅60~65cm、奥行45cm前後
  • 家族が四人以上:横幅70~80cm、奥行50cm前後

自分に合う使いやすいバスマットで、入浴後も快適に過ごせると良いですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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